Know-How転職ノウハウ
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履歴書の書き方
2019.08.10書類関連
初めての転職で「どうやって書けばいいのかわからない」という方のために履歴書で抑えておきたいポイントをご紹介
◆職務経歴書の書き方
医療系の履歴書ならではの基本ルールとして応募先の病院を「貴院」、運営母体法人であれば「貴社」と表記することが挙げられます。
そのほかの記載事項に関しては、以下のような一般的な履歴書と同じです。
・年号は西暦・和暦で統一
・間違えた場合は、修正テープや二重線は使わず、履歴書を書き直す
・欄の空白は極力ないようにする
・押印はかすれないようにする
・スタンプ式のハンコは使わない
・住所は都道府県から、正式な表記で書くようにする
・履歴書のコピーや使い回しはしない
・学校名・企業名・資格・免許名などは省略せず、正式名称で書く
なお、「手書き」と「パソコン」とどちらが良いかは一概にはいえませんが、日本では比較的「履歴書は手書き」という考えの人も多いようです。
パソコンで作成すればPCスキルをアピールできますが、それは職務経歴書でもできますので、履歴書は手書き、職務経歴書はパソコンという分け方もあります。 -
応募書類の封筒のマナー
2019.08.10書類関連
宛名の正しい書き方と注意点について
病院などに多い医療法人や高齢者福祉施設などの社会福祉法人を、(医)(社)と略称で記載するのは避けましょう。
正しい表記で宛名を書くのが基本です。
また、採用担当者の名前や部署名が分かる場合は、「医療法人 ○○病院 看護部 ○○様」と個人宛で書いてください。
担当者名が分からない場合は部署名まで、「○○部署御中」というように記載します。
封筒の表面の左下には、赤字で「履歴書在中」と記載しましょう。
最後に綺麗に糊付けで封をして、封じ目に「〆」マークを記載して完了です。 -
退職までの流れ
2019.08.10退職について
いつ頃退職するか、上司にいつ伝えるかなど、退職に向けた動き方の流れをご紹介しています。
退職表明の時期ですが、一般的に言われる1ヶ月前は社会的な取り決めに近く、法的には14日前までとされています。
一般的に退職を迎えるまでの流れは下記のようになります。
①退職の意思を明らかにする
②雇用者側の同意を得る
③退職日を決める
④退職願の提出
⑤業務の引継ぎ
⑥退職の準備から退職日
通常企業・施設にとって熟練した社員の退職が大きな損失となることは間違いありません。
少なからず負担を増やすわけですからできる限り周囲に嫌な思いをさせないように配慮して去るのがマナーです。
そのためにも退職の意思は、真っ先に上司に伝えなければなりません。
同僚や他部署から退職のうわさが伝わるような事態にならないように注意しましょう。
就業規則で報告から退職までの期間が決められている場合には、日数を考慮し、余裕をもたせて退職の旨を伝えるようにしましょう。
退職することが周囲に伝わると、表に出なくとも幾らかは周囲の対応が変わるものです。
自分の意思で決めた以上は、誰かが何か言ったとしても平常心で通常通りの業務を行うことが大切です。
またどうせ辞めるからといって、手を抜くのは社会人としてやめましょう。同じ業界で転職するのであればどこかで繋がる可能性も大いにあります。
そして周囲からは「辞める人」という目で見られていることを忘れず、役務を果たすようにしてください。
退職の手続きや引継ぎ業務で何かと忙しい日々ですが、これまでの感謝を込めて最後まで職務を全うしましょう。 -
面接準備
2019.08.10面談の準備
服装、挨拶など…面接までにやっておきたい準備のノウハウをご紹介。
面接は緊張する場面ですが無理によく見せようとせず、面接担当者に一緒に働きたいと思ってもらえるように臨みましょう。
ただし自然体がいいからといって、何も準備をせずに面接を受けるのはいけません。
1. 就職先の情報はしっかり調べておく
面接を受ける就職先のことはしっかり研究しておくのが常識です。
就職先のホームページをチェックするなどして面接担当者から、やりたい業務や就職先の理念などについて話が出た時にも対応できるように準備しておくことが大切です。
2. 事前に自分の考えをまとめておく
志望動機や自己PR、今までの経験や看護観や介護観などはほぼ聞かれるような質問です。
こういった質問はあらかじめ答えを事前に準備しておき、自分の言葉で話せるようにしておきましょう。
また、履歴書の内容と矛盾があると不信感に繋がりますので、最低限の内容は暗記しておきましょう。
3.基本のマナーはしっかりと
面接担当者に一緒に働きたいと思ってもらえるかどうかが肝です。
気を抜いた服装やマナーでは第一印象で損をしてしまいます。
身だしなみや挨拶、言葉遣いなど、社会人としてふさわしい振る舞いを心がけましょう。